美人を目指すみなさん、きのこは好きですか?
ぶなしめじ、まいたけ、ブナピー、エリンギ、えのきなどなど、キノコ類は種類が豊富ですよね。
中でも料理に使いやすい「しめじ」はよく購入するのですが、ぶなしめじのパッケージに「オルニチンがたくさん含まれています」と書かれていることに気づきました。
オルニチンって、いったいなんなの?
調べてみたところ、オルニチンは美人になるために必要なものだと分かりました。
美肌を目指す人だけでなく、ダイエッターも必見です!
しめじに多く含まれる「オルニチン」の効果
オルニチンとは肝臓の働きを助け、燃焼系アミノ酸とも呼ばれている成分です。
シジミに含まれていることでも有名ですが、じつはきのこ類、特にしめじに多く含まれているのです。なんとその数、シジミの5~7倍とも言われています!
シジミ100gあたりのオルニチン含有量が10~15㎎なのに対して、きのこ100gあたりに含まれるオルニチンの量は、ブナシメジ140㎎、ブナピー110㎎(ホクト調べ)。
こんなにもオルニチンが含まれているとは驚きですね…!
そして、オルニチンが燃焼系アミノ酸と呼ばれるのには、その名の通り脂肪を燃焼させる働きもあるとされているからです。
ダイエッターには必須食材ともいえます!
しめじに多く含まれるオルニチンは美肌に効果的!
嬉しいことに、ダイエット効果だけでなくさらに注目したい効果があります。
それが美肌をつくってくれるという点です!
オルニチンには細胞の新陳代謝を向上させ、お肌のターンオーバーを整える働きがあります。
きのこに豊富なビタミンB2との相乗効果でお肌の状態が改善され、ツヤ肌へど導いてくれると言われています。これは食べなきゃ!ですよね💓
また、美肌にはビタミン類も欠かせませんよね。
しめじにはビタミン類の中でもビタミンDが多く含まれており、免疫力と新陳代謝をアップさせる効果が期待できると言われています。
さらに、食物繊維の仲間であるβグルカンも含まれており、これは免疫力アップだけでなく腸内環境も整えてくれるので、お肌に大きく影響をもたらす腸から綺麗に…!
オルニチンの効果的な摂取方法は?
オルニチンは水溶性の成分なうえに、熱を加えても壊れない性質をもっているので加熱調理しても有効量は変わりません。
炒めたりもいいですが、きのこ鍋でたっぷり食べるのもいいですね!
しめじに含まれるオルニチンを効果的に摂取するためには2つの方法があります。
①アルギニンと一緒に摂る
スーパーアミノ酸と呼ばれているアルギニンとオルニチンは同じような効果をもっているためにとても相性がよく、相乗効果を生み出すと言われています。
アルギニンを多く含む食材には肉類(中でも豚肉)、魚介類(鯖、タラ、ホタテ貝柱)、かつお節、高野豆腐、落花生、小麦、ニンニクなどがあります。
お料理が苦手な人でも簡単に作れる、しめじの豚肉巻きなんて最高ではないでしょうか。
お弁当おかずにも便利ですし、美味しくアルギニンも摂取できるので効率アップできます!
②サプリメントで摂取する
効率的にオルニチンを摂取するなら、サプリメントを飲むのもおすすめです。
サプリメントの中には、オルニチンの配合量がしっかりと表示されていないものもありますが、リボディ34000は18000mgものオルニチンが詰まっています。
さらには、温活ケアができる「金時ショウガ末」なども配合されているところも嬉しいポイントです。
オルニチンをで体の中から美肌をつくる!
いくら高いスキンケアを頑張って買っても、肌自体をつくる体の機能が正常でなかったら本当に綺麗なお肌はつくることができません。
しめじは高くても100円ちょっとで変えてしまうものです。
なかなか店頭に並ばないとされる本しめじはいいお値段がついているそうですが、オルニチンの含有量は通常しめじとして有名なぶなしめじの何倍も多く含まれているそうです。
とはいえ、出しても数百円で手に入る美肌食材。
スキンケアにお金をかける前に口にするものを意識してみてくださいね。