https://twitter.com/nhk_segodon/status/982090539452583937 西郷どん公式Twitterより
以前、鹿児島弁についての記事を書いたのですが、これが大河ドラマ「西郷どん」効果もあってか好評だったので↓
今回は難易度をあげてレベルアップバージョンを書いてみようと思います!
前回のキュンキュンくるフレーズの応用編としてまとめていきます。
わっぜげんねか~
「わっぜげんねか~/わっぜげんなか~」
「わっぜは」大変・とても、「げんね」は恥ずかしいという意味があります。
鹿児島男子がこの言葉を発していたら「照れてるのね💓」としばし観察してみましょう(゚∀゚)
わっぜぐらしか~
またまた「わっぜ」が出てきました。「ぐらしい」は寄り悲惨で残酷といったかわいそうよりも上の意味合いがあり、ひどい目に合っている人に使うこともあるそうです。
もし、鹿児島男子に「わっぜぐらしか~」と言われたら、同情されてるということになりますね。情が厚いと言われている鹿児島男子、あなたがもしドジっ子で悲惨な目に合ってばかりな少女漫画タイプだとしたら、そっとこの言葉をかけてくれるかも…?
音が可愛い鹿児島弁part2
・てげてげ=適当
・こけけ=こっちにこい「こけ→こっちに」「け→来い(来る)」という方言が重なり、「こけけ」となっています。音も可愛いけど、言われるとキュンとするフレーズですね💓
食べ物の鹿児島弁
http://hanasuta334.hatenablog.com/entry/2018/04/29/181250より
せんさら=志布志市のフカ(サメ)料理
この料理が美味しすぎて千皿でも食べれそう!というところから、「せんさら」と呼ばれるようになったそうです。水で洗って食べるから洗皿(せんさら)と言われている説もあるようです。
馴染みのない他県の人からすればサメには(人間が)食べられるというイメージが強いですが、鹿児島の人からすれば食べるものという認識があるなんておもしろいですね✨
ちなみに、「せんさら」はフカを塩漬けにして、湯がいた後に水抜きしたものを指します。フカ独特のアンモニア臭がなく、タンパク質とコラーゲンが多いのが特長です。そんなこと言われたら多くの女性は興味をそそられるでしょうね…!💓地元のお祭りでは名前にちなんで1000食分が振る舞われるそうです。
コチラのブログでお祭りについて詳しく書かれています✨
おかべ=お豆腐
お豆腐が家の壁のようだというところから、 「おかべ」と呼ぶようになったそうです。たしかに、木綿豆腐は壁に見えなくもない…。「せんさら」のときもそうでしたが、感覚的なニュアンスで命名されていることが多いのでしょうか。
まとめ
応用編、いかがでしたか?少しずつ覚えていくと、大河ドラマ「西郷どん」も楽しくなってくるかも?現在では鹿児島弁を使っている若者は少ないとのことですが、鹿児島に旅行に行った際には、ぜひ耳を澄ませてみてくださいね。