5年もたてば世界は変わる。
どこかの経済学者か誰かが言っていた。
大学時代にバスで毎日通っていた道を、約5年ぶりに通った。
友達と行ったカレー屋さんはつぶれてチェーン店が入っていた。
見慣れていた看板がかなり色あせていた。
「素直になれない人は、結局ひとりぼっちだ。」
そんな風景を見ながら、ふとこんな言葉が腑に落ちた。
大学生活に戻りたいかと聞かれたら、わたしは即答で戻らないと答える。
別に楽しくなかったわけじゃない。
もっとあんなことやこんなことをして学生生活を楽しめばよかった、無理にでも一人暮らしをしてアルバイトをいっぱい入れて授業に出れないとか、そんな大学生にありがちなこと、やってみたかった。
それができたらもっと楽しかったと思う。
でも、もう戻りたいとは思わない。
だって今がいちばん楽しいし、しあわせだから( ◠‿◠ )
ほんと、この歌みたいに、空が青いだけで、しあわせだなぁ~って思える。
小さいころは、おとなしい子だった。
幼稚園までは結構はっちゃけてたけど、小学校に入って急におとなしくなった。
幼稚園とは違う、規模・人の多さにビビったのか。
なぜか急にいい子ちゃんになった。
それもあって、素直に自分の気持ちを伝えるということが、どうも苦手だった。
自分を出すのが怖かった。
まじめで大人しくて誰にでも優しい子。
そんなキャラクターだった。
本当はそんな子じゃないのに。
そんな自分がいやでいやでしかたがなくて、変わりたくて仕方がなくて、
こんな田舎だからこのままここにいたらこのキャラのまま終わりそう…
そんなのやだー!( ◠‿◠ )
ある時、バクハツ。
高校にあがる時、わたしは決めた。
誰も知り合いのいない高校に行ってやる…!( ◠‿◠ )
すっごくこわいけど、これがチャンスだ!
人見知りのわたし、グッバイ!( ◠‿◠ ) ノ
ここでやらなきゃ、わたし10年後社会人になって東京で一人で働くことになったらやっていけない!(なぜか東京に出て働くという設定をしていた。現在地元。笑)
今思うと、かなり思い詰めてたって笑える。(笑)
でも、あの頃は、自分から変わりたくて仕方がなかった。
自分がいやでしかたがなかった、すごくきらいだった。
あれは思春期ってやつだったんだと今なら思う。
誰しもこんなトンネルにはいって、パーっ!て抜ける瞬間があるもんだ。
わたしの第一パーっ!はこの時だった。
今、こどもが自殺しちゃうニュースもきくけど、
もしかしたらこんな風にひとりで悩んで、でもどうしたらいいかわからなくて、
トンネル抜けられないまま苦しんでたんじゃないかなって考えたりする。
だからってわたしごときじゃなんの措置もできないのだけれど、
たとえほんの一部でも、この場を借りて自分の過去のを書いてみることが、
誰かのなにかが変わるきっかけになるんじゃないかって少し期待を込めて書いてみた。
こんな無謀とも言える行動力、どや!と見せつけてみてもいいかなって…(笑)
だってあのときほんと頑張ったし、めちゃくちゃ勇気使ったんだもん( ◠‿◠ )
入学して1ヶ月くらいは思うような結果がでず、友達ってなに!?ってさらに悩んだり、あーしくった(^O^)と挫折もしたけど。(笑)
TEDでスピーチできる。(笑)
本当はこう思ってたんだって思っても、言わなきゃ伝わらない。
素直になれないから言えなくて、
誤解を生んだり、本心とはそぐわない結果になる。
素直な人はたくさんの人に囲まれてる。
素直だから笑うときは笑うし、言いたいことだっていう。
自由奔放な素直な人がうらやましい。
あの人はあんなに自由奔放に振る舞っているのに、どうして我慢しているわたしだけ。
そんな衝動にも駆られることがある。
同時に無償に憧れを抱く。
素直になれない人は一生ひとりぼっちだ。
自分に嘘をついているということだから。
自分とさえも分かち合えないのに、他人となんてできるわけがない。
素直になれなくて手に入らなかったもの、失ったものがいっぱいある。
しょうがないって降りきってきたけど、
素直になれないって損だ。
今ごろ違う未来があったかもしれないと思ったりもする。
素直になろう。
イイコちゃんでいつづける必要はない。
素直とはありのままであること。
素直とは自分らしいということ。
自分に正直でいるということは勇気。
「我がまま」ってそんなにわるいことじゃないのかもしれない。
昨日のトットてれびでも、人生は執念と勇気って黒柳徹子さんが言ってたし♪
もっと世界を広げて、いろんなものをみて過ごそう~\(^o^)/
そうそう、わたしはなりたいわたしに向かっていくんだった~!すぐ忘れるー!(笑)
本当に大切なものは2割!( ◠‿◠ )
それ以外は捨てていい!
関連記事