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【家売るおオンナ】第2話 万智プロデュース!ひきこもり中年に最適な家

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いやー今回もオモシロかった!

家売るオンナ。

あっという間に1時間経ちました。

 

本当に、夏のドラマはこのドラマが一番面白い。

わたしイチ推しです☆

 

配役がすばらしい!

今回は、20年引きこもりの息子と暮らす夫婦のお話でした。

引きこもりのおっさん役はビビル大木さん。

カナリハマり役。

ほぼセリフがないのに、大木さんが演じることでカナリの印象と親近感がわきました。

いつだって王子様みたいな千葉くん、爽やかでひたむきなアスカくん、

ロボットみたいな美しさの北川景子さん。

誰をとっても、この人じゃないとダメだったよなーと思うキャストのみなさま。

このドラマは内容だけじゃなく、キャストのセンスも最高なんです!

 

物事には必ず2面性がある

・西向き

・ワンワン吠える犬がそばに住んでいる

・墓地のとなり

・ヤモリがでる

 

この条件だけ聞くと、最悪の物件。

でも、

・西向きなのは午前中ゆっくり眠れるし、温度もあがらず、夕日がきれいに見える

・犬がいることで下着泥棒がいなくなった

・墓地があるということは半永久的にそこには何も立たないので日照権は確保されている

・ヤモリは害虫を食べてくれる家の守り神とされるありがたい生き物

 

どんなことにも、良い面がある。

モノは考えようでいくらでも良くなる。

勉強になりました。

適材適所という言葉があるように、人にもモノにも物件にも、

それぞれの良さがあり、それがニーズとマッチしたとき、最大の良さを発揮する。

ひきこもりだって生きていける。

なにかにならなきゃいけない、なにかをみんなと同じようにしなきゃいけない、

型にギューって押し込まなくても、生きていける場所は必ずあるし、それを必要としている人はいる。

居場所がないなんてこの世からいなくなることを選ばなくてもいい。

そんなメッセージも感じました。

ひきこもりが家賃収入で生きていくサバイバルプランの結果、最終的には作家にまでなっちゃって。

人生っておもしろいですね。

諦めなければキセキが起きたりするもんです☆

 

三軒家さんは成功者?

三軒家さんを見ていると、仕事バリバリするって超楽しいだろうなーって毎度思う。

でも、自分は実際にはあんなにバリバリやりたい仕事があるのか、と言われると実際にはできていないかも?

というか、大半の人が、仕事はやらされているもの、生活のためにしかたなくやっているもの、という概念で生きているように思います。

目的があったり、それ自体が楽しいとおもって仕事をしている人はどれだけいるだろうか。

そういう人がきっと、成功者になっているんだと思う。

だから一握りしかいない。

その一握りになれるかどうかは、まわりや常識に惑わされずに、自分自身に向き合って、本当にありのままの姿で生きること。

ひきこもりだろうが、バンバン家を売っていようが、人はいずれタイムアウトの日がくるんだから。

だったら自分最大限発揮して生きたいものですよね。

 

道徳の授業みたいになりました。(笑)

とにかく今回もとってもいいお話でした。

HPから見逃し配信で見れますので、ぜひ見てみてください。

1話完結なのでどのタイミングからでも楽しめます。

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